コロンビア Finca Lusitania Geisha Natural 48h oxidation
Lusitania coffeeはコロンビア、カイセドニア,バジェで4代続くコーヒー農園でその歴史は100年以上、そこで事業全体の戦略、精製、焙煎を担当するのが4代目のアレハンドロ。
コーヒー栽培を指揮するのが彼のお父さんであるハビエル、二人とも働き者で、ワークホリックすぎて心配になるほど。
とにかく前向きなラテン人の気質(一般的に)とは少し違い、彼はよく「コロンビア人は明日の事しか考えていない、もっと長期的な展望を持つべきだ」と話します。
それは彼のコロンビアのコーヒー業界に対する問題意識にも通ずる部分があり、近所の農園にも精製のノウハウをシェアしたり、クオリティを上げるための農園への再投資のアドバイスや、買い手を探すセールスの支援なども積極的に行なっています。
彼の代から生産を開始したスペシャリティコーヒーはまだ4年目。
ある日他の生産者を訪ねた時にその美味しさに目覚めて以来、
中南米の様々な国へコーヒーを求めて旅をし、プロセスの研究や焙煎技術の取得、恵まれたコロンビアの土壌で常に新しいコーヒーの味を目指し日々研究してる、いわゆるコーヒーオタクです。
2023年には国内最大級のコーヒーフェアでの焙煎の大会で優勝、またコロンビアのカップテイスターズも優勝し、2024年にシカゴで開催された世界大会にも出場しました。
そんな彼の作るコーヒーの中でも今回ご用意したのは、Geisha種を48時間好気性発酵させたコーヒー。
個人的な意見ですが、嫌気性発酵(空気に触れさせずに発酵)よりも好気性発酵(空気に触れさせて発酵)の方が発酵感を強めに感じる分、クリーンさがスポイルされ瑕疵(コーヒーの味の汚れ)を感じます。
しかしこのコーヒーの素晴らしいところはそれが一切なく、クリーンの中にベリーや柑橘のフレーバー、いちじくのような甘さ、Geisha種ならではのフローラルでハーバルな印象もあります。
エチオピアに続き、文章では伝わりづらく表現しづらいので悔しいのですが、、、サンプルを焼いて飲んだ時の驚きや感動をお客様と共有できたら嬉しいです。
こちらも少量のみの希少ロットなので数量限定の商品になります。
また、エチオピア、コロンビアのお得なセットもありますので感動の飲み比べもしてみてくださいね!
ぜひお正月にお楽しみ下さい
品種
Geisha
精製処理
Natural
発酵
48h oxidation / 48h オキシデーション※プレファーメンテーション/好気性発酵
その後コンクリートパティオで一定の水分値になるまで太陽乾燥
プロデューサー
Javier Macias / ハイビエル マシアス
農園
Finca Lusitania / フィンカ ルシタニア
標高
1650m
地域
Caisedonia Valle del Cauca, Colombia / カイセドニア バジェデルカウカ