インドネシア ジャワフリンザエステート ハニー サッカリックファーメンテーション

インドネシアのコーヒーの歴史は非常に古い。
諸説あるが、1690年頃にオランダから持ち込まれ、最も古いコーヒー生産地といもわれいる。
しかしスペシャルティコーヒーにおいてはアフリカや中南米に比べ発展途上だ。そんなインドネシアでヨーロッパを中心に非常に高い評価を得ている若き生産者がいる。その名はFikri Raihan Hakim(フィクリ・ライハン・ハキム)。フィクリは若干25歳にして「Java Frinsa Estate(ジャバフリンザエステイト)」の2代目としてパートナー農園とコーヒーの生産を行っている。

インドネシアを含む東南アジアでスペシャルティコーヒーをつくるのは、正直厳しい。
スペシャルティコーヒーの評価は、コーヒーが育つ標高、土壌、気候、そしてそこで育つコーヒーの品種が非常に重要になってくる。たしかにインドネシアを含む、ベトナム、ラオスなどもコーヒーの栽培に適したコーヒーベルトに適しているが、エチオピアやグアテマラの環境に比べると劣る。
ではフィクリ率いるジャバフリンザエステイトは何がそんなに評価されているのか。

まずはジャバフリンザエステイトのコーヒーを飲んでいただければ分かる。
精製方法は特に珍しくもないナチュラルやウォッシュド、ハニープロセス、インドネシアの伝統的な精製方法のウェットハル(スマトラ式)を用いているのだが、しかし味わってみると、どの精製方法のコーヒーもこれまで味わったこともないような風味特性をもっている。もはやそれぞれの精製表記が合っているのかと疑ってしまうほどだ。

驚くのも無理はない。フィクリはウォッシュド、ナチュラルは発酵時に乳酸菌(ラクトバシラス属)を加え、ハニーは乳酸菌の他にテンペ菌(インドネシアの伝統的な大豆の発酵食品テンペの菌)や、サッカリン酸(発酵茶のコンブチャに含まれると言われる成分)を加えて発酵させるロットもある。栽培しているコーヒーの品種はインドネシア固有の品種、P88、Borbor、Lini S、Andung Sari、TimTim、Ateng Super、Sigarar Utangなどだ。正直、ほとんどの発酵方法も固有品種も聞いたことがない。

砂糖漬けにしたチェリーの甘さと、多種多様な独特な発酵感を感じられる。
長く甘さが口の中に残り、またほんのりと香草の香りを感じることができる。
スマトラ式とはまた全く異なったインドネシアらしいコーヒー。

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